作品 17 万葉曼荼羅

 

    

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草木国土悉皆成仏

中央に 北西麓からの富士山 25000分の1の地勢図から作成

稜線の精確な富士

Aプランは 月見草 八人の空白に ひとりひとりに万葉の和歌 だったのです。  

月が桜木の幹を通して見えている 枝の桜花は省略 外輪の桜色に注目

Bプラン 富士山と桜 春の朝

Cプラン 富士山と月 秋の夜

シンメトリーへの強い意志とそれにあらがうアンビバレントな作者の気持ちへの理解を

曼荼羅とは抽象的なもの この作は具象 その方が日本的

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日本画 カルチャー教室の臨席のSさんが なぜか 万葉集に想を得た画集を貸してくれました。返す前に万葉人の顔をスケッチしたのがこの絵の顔です。学びはじめて半年で「展覧会を毎年やっているから出品しなさい」 とにかく描いた作品です。黄色の額は自作。